インテリアカラー提案 

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コラム

  
 

憧れのお部屋・快適な暮らしは、インテリア空間からです

インテリアは色使いによって大きくイメージが変化します!
イメージに・目的に合ったインテリアカラーで心地よいお部屋作りをしませんか?
 


五感の中では、視覚が優先されます
人間の五感のうち、視覚から受取る情報は87% その中で色からの情報は67%を占めているのです。

第一印象が決まる(印象付け)は、視界に入ってたったの5~7秒と言われています。
色を感じることにより脳にいろいろな影響を与えます。
何気なく生活をしている中でも、色が呼吸・筋肉など心身の全てに影響をしていることに気づいていましたか?

快適な空間づくりには・・・「色」選びが大きなポイントとなります!!


色が持つ心理効果
単に自分の好きな色を使うだけではなく、個々の色の持つイメージや生理的作用などの心理的効果を考えるとカラーコーディネートも一層楽しめます。


例えば・・・

家族みんなが食卓を囲むダイニングには、活力や食欲を増進させてくれるオレンジを取り入れてみたり・・・



少し大きくなって、落ち着いてきたお子さんの部屋には集中力を高める効果のあるブルーや優しいくつろぎ感を感じさせるピンクなどを取り入れてみたり・・・



まだまだ、小さくて元気なお子様の部屋には、脳を活性化させるイエローや安心感を与えるグリーンを取り入れてみたり・・・・





 
いろいろな色を取り入れることによって、色からたくさんのパワーをもらえるんです。


こんなお部屋はどんなイメージですか
赤いソファー
 暖かい感じ
 派手で華やかなイメージ
黄色のカーテン・明るめの茶色の家具
 広く見える 
 明るい色は大きく見える
ベージュの床
 明るく、軽やかなイメージ
 青いソファー
 冷たそうな感じ
 静かで落ち着いたイメージ
茶色のカーテン・暗めの茶色の家具
 狭く見える 
 暗い色は、小さく見える
ダークブラウンの床
 暗っぽく、重量感のあるイメージ


カラースキム(色彩計画)
ベースカラー 70%
床・壁・天井など面積の大半を占める基調色です。白やアイボリーの明るく淡い色が一般的です。壁や天井はアイボーリーやベージュ、床は同系色の茶色がオススメです。

アソートカラー 25%
ソファーやカーテンや家具などファブリック部分の色がこれにあたります。インテリアの主役となる色。自分らしさを演出する色なので、好みの色やお部屋のイメージにあった色を選びます。暗すぎたり、明るすぎたりする色は他のものとまとめるのが難しくなることもあります。

アクセントカラー 5%
インテリア空間にアクセントをつけるための色、部屋全体を引き締める色でもあります。クッションや絵画、小物などの面積の小さなモノの色を指します。他の色にとけ込んでしまっては意味のない色なので、思い切った色や個性的な色や柄ものを使います。


色彩計画の考え方
☆リビングルーム(居間)☆
リビングは家族の団欒、憩いの場であると同時にお客様をお迎えする客間でもあります。
自分の好みを押し出すよりも、誰もがくつろげる違和感のない雰囲気の空間にすることが大事です。ナチュラルカラーの明るいオフホワイトやベージュカラーを基本に、コントラストを抑えた柔らかい色調がオススメです。お花や観葉植物、絵画やインテリア小物を置き、さり気なく自分らしい演出をします。
 

☆ダイニングルーム(食堂)☆
赤や黄、オレンジなどの暖色系の色を中心にコーディネートするのが効果的です。これらの色は、食欲を増進させる色、明るく賑やかな場所に適する色とも言われています。また、照明に電球色の明かりを使うと、赤系の色が際立ち、料理をおいしく見せたり、楽しく食事ができる雰囲気をつくることができます。キッチンとの色のつながりをスムーズにすることも大事です。
 

☆ベッドルーム(寝室)☆
リラックスできるプライベート空間ですので、精神を安定させてくれる深みのある青系の色が最適です。しかし、青は寒色でもあるため、鮮やかな青を使ったり、たくさん使いすぎたり、真冬には逆効果を与えてしまうことがあるので要注意です。冬の寝室のカラーは、ベージュや淡いオレンジなど、ソフトな暖色系がおすすめです。暖色系は体を温めてくれる効果があります。ただし、寝室ですから、その色はあくまで「ソフト」なものであることが大切です。
 

☆チャイルドルーム(子供部屋)☆
幼児期の色彩体験が後の色彩感覚を大きく左右すると言われています。子供部屋の色彩は慎重に決めましょう。そして、成長に合わせた変更が必要です。子供部屋は年齢に応じて、「遊び中心」から「勉強中心」のカラーに変えていきます。幼少期は、赤や黄、オレンジといったはっきりとした色に敏感に反応します。そのため、カラフルな色を選ぶと良いです。黄は、子供が元気に育つと言われ脳を活性化させる色でもあります。落ち着いて勉強できるようになったならば、青やベージュ系の集中できるベーシックな色使いにします。青は、精神を落ち着かせる色でもあります。


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