エコライフ

コラム

今年のテーマ・・・・節約・節電

普段の生活を見直してみてください。ちょっとした工夫で「エコライフ」になるんです！！

家庭での消費電力比率

エアコンの電力がやはり多いことに気付きます。エアコンを使わず、扇風機で。クールビズを取り入れて。と家庭や企業などでいろいろな取り組みをされています。しかし、不快温度であると「仕事の効率があがらない」などといった、問題点もでてきます。３０度越えの暑い日が続くと、さすがにエアコンを使わないということは無理があるとこでしょう。エアコンは、「省エネ温度」と言われる２８度を目安に設定するように心掛けてください。

今回は、３番目に消費電力が多かった【照明】について詳しくとりあげていきたいと思います。
照明計画では、LEDといった電力が少い照明を取り入れる企業や家庭も増えてきました。照明は、自分自身でも交換が可能なため照明計画から「節電」を考えていくことをオススメしたいと思います。

白熱灯と電球型蛍光灯の特長

みなさまのご家庭に１つでも、ご使用していませんか？２つを比べるとこんなにも違いが・・・。


同じ明るさでも、消費電力を１／４に節電。　寿命は６倍にもなります。
電気代を左右するのは主に照明器具のW数(消費電力)と点灯時間です。白熱灯のランプの方が安価ですが、月日が経つにつれて電気代を比べると大きな差がでてくるので、将来のことまで考えた省エネ・節電が必要になってきます。また、ランプの寿命が長いということは取替えの手間が少なくなり、特に高齢者の方への負担も軽くなると言えます。しかし、白熱灯のメリットとして陰影がつきやすく、物の形を立体的に見せる特徴もあるので、リラックスしたい場所や落ち着いた雰囲気に演出したい時には白熱灯が良いでしょう。また、蛍光灯に比べてスイッチを入れてから点灯するまでが速く、点滅回数による寿命への影響が少ない為、トイレや廊下、階段などに適しています。この他に明るさ調節で調光コントローラーを使ったり、一部屋に複数の照明器具を設置し目的に合わせて使い分けたりと、あかりの切り替えをすれば省エネになり、また部屋の雰囲気も変えることができます♪ 現在、地球温暖化対策としてCO2削減や資源保護などの観点から世界的に叫ばれている『エコ』。エコは環境に優しいだけでなく、自分たちの生活も良くしてくれます。　今回は「あかり」に注目し、またエコ商品も紹介します。手軽なところから‘エコライフ’を始めてみませんか？

新しい照明で「エコライフ」

今注目されているのが携帯電話やイルミネーションなどに使われている『LED』です。
小さいのに明るくなんと寿命が40,000時間です！！消費電力が少ないので電気代も安いです。しかしランプが高価の為、全てに使うのは大変なので、ランプ交換の面倒な高い場所や外まわりなどにオススメです。
車の燃費を「km/ℓ」で表すのと同じように照明器具の消費効率は「lm/W」（ルーメンパーワット)で表します。１Wあたりの光の量の値のことで、この数値が高いほど効率が良いです。つまり省エネになります。

照明器具を選ぶ際にちょっと気にしてみるのもかしこい買い方でしょう。

新発売！！　エコ商品のご紹介

ECOと高感度&高品質を両立させたカーペットタイル

株式会社サンゲツから、再生材使用率25％以上のエコマーク認定、グリーン購入法適応のカーペットタイル「NT-250 eco（エコ・スタンダード）」が発売しました。このカーペットタイルは、使用後も繰り返し丸ごとリサイクルでき、循環型社会に対応した環境にやさしい床材です。デザイン性の高いライン柄、ドット柄、無地など５柄36アイテムで、様々なパターンのデザイン貼りを可能にしています。100 ％非リサイクル材使用の同程度品に比べて、NT-250 eco では生産から出荷・納品までに排出するCO2を11.9％削減します。また、回収したカーペットタイルはパイル層（表面層）とバッキング層（下地層）を分離せず、丸ごと粉砕・破砕し、新たなバッキングシートを成型します。この丸ごと無駄なくリサイクルできる画期的なリサイクルシステムにより、分離に伴うエネルギー消費や廃棄物の削減を可能にすると同時に、「エコ商品は高価」という既成概念を打破しローコスト化を実現しました。
東リ株式会社では、ペットボトルのリサイクル繊維を使用したエコマーク認定商品があります。この再生PET繊維の他にも再生塩ビによる床材、再生パルプによる壁紙など様々な素材を製品に再生する試みを行っています。

【参考資料】
	※カタログなどに左記のマークが記してありますので、参考にしてみて下さい！